谷川建装こだわりの2つの足場
「SPS」 SILENT POWER SYSTEM
谷川建装では、足場での作業性・安定性をさらに向上させるため、「SPS」という足場を採用しております。
従来の枠組足場を上回る
- 作業効率
- 経済性
この2点を兼ね備えた「SPS」は、ポケットタイプの3面支持構造での緊結により作業中も揺れずらく、安定した高い強度を確保しているのが特徴です。
また特筆すべきは、樹脂ハンマーでの施工が可能となり、また従来のクサビ式足場と比べて部材の打ち込み回数を減らせることから、圧倒的な施工の静音性と作業員の負担軽減を実現。
既に谷川建装でも、職人から「作業効率も上がった」との声も上がっております。
圧倒的な施工時の静穏性
SPSは「樹脂ハンマー」による施工を推奨しております。というのも、優れた抜け防止機構により、従来のくさび足場と比較して、強く深く打ち込む必要がなくなりました。
これにより施行する職人の作業工数も減り、作業の安全性が圧倒的に向上しました。
また騒音対策の観点から
- 金属音が響かない
- 部材への負担も少ない
この2つのメリットがあるため、樹脂ハンマーを用いる方が良いんです。
余談なんですが、某機関にて音響試験を実施した結果、SPSを樹脂ハンマーを用いて施工した際の音量は、通常のくさび足場施工時と比べ、全体的に音量(デシベル)が小さくなるという結果も出ております。
特に、人が耳障りに感じる周波数帯(2,000~5,000ヘルツ)での平均値は
「8.61デシベル」に低減されました。
一般的に10デシベル違うと、音量の感じ方は2倍違うと言われており、樹脂ハンマーでの騒音低減が効果的であることがわかります。
樹脂ハンマー推奨によりくさびの弱点であった騒音問題を低減し、部材の損耗も従来より軽減されている。これがSPSの特徴である静穏性なんです。
揺れづらく強固な足場
SPSの緊結部(くさび)は新構造とになっています。
そして新しくなっているのはくさびだけではなく、くさびを打ち込むポケットも、水平配置が特徴的なSPSのポケットとなっております。
その最大のメリットは、従来の次世代足場と比べ、
「揺れにくい構造」これに尽きます。
ちなみに「SPS」は業界最大40㎜の幅広ポケットを採用しており、強力な堅結力を発揮するようになっています。
更に一般的なフランジ構造と異なり3面支持構造(ポケットの両端と支柱の背の3面で支える構造)の採用により、強く何度も打ち込まずとも足場のゆがみが起こりにくく、安定して組みあがるようになっております。
また、このポケットは強度面においても進化しています。
SPSのポケットは凹凸の組合せにより、隣り合うポケットと連結する一体構造。持ち合い効果によって片方に強い負荷がかかった際にはもう片方のポケットが共に負荷を受けてくれるようになっており、高い強度を確保しているのも従来の足場との違いなんです。
揺れにくさと高い強度の両立による安全で安心な施工を保証してくれるのが、SPSの新構造緊結部なのです。
「SPS」の特徴
「SPS」足場の施工事例
ロックシリーズ
2つ目がクサビ緊結式足場「ロックシリーズ」
抜群の安定感と施工性を兼ね備えており、強くて軽い足場が特徴のロックシリーズ。且つ頑丈で揺れに強さが現場の安全性を守ります。